あんが伝えたい看護師のマル秘談

2023年10月14日

オペ看護師として働くメリットとデメリット

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手術室で働くオペ看護師のメリットは何かというと、まずどんな状況にも臨機応変に対応出来る能力を身につけられるという事です。手術中には色々な事が起きます。その為どんなことが起こっても焦らず、冷静に対応する事が求められます。

こうした状況に身を置く事で、自然とどんな状況でも焦らず、冷静に行動出来るようになります。また最新の医療知識を身につけられるというのもメリットです。特に総合病院の手術室で働く場合、色々な診療科がある為、様々な科の手術に立ち会う事が出来ます。

その為各科の最新の医療技術を目の前で見る事が出来、最新の医療知識を身につける事が可能です。一方デメリットもあります。手術に立ち会う為、常に緊張状態が続き肉体的にも精神的にも大変という事です。手術中は何が起こるか分かりません。

しかも何時間も手術が続く事もあります。その間休む事無く、常に立ちっぱなしで医師の補助をしなければならずかなりの集中力が求められ、かなりの疲労が出るというのがデメリットです。それから患者と触れ合う機会が少ないというのもデメリットです。一般病棟で働いていれば、普段から患者とコミュニケーションを取るという事は多いですが、勤務場所が手術室だとすでに患者は麻酔を打たれていて眠っている事も多く、なかなかコミュニケーションを取る機会がありません。人と話すのが得意でない人なら向いていますが、患者に寄り添いたいという人にとっては少し寂しく感じるかもしれません。



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