あんが伝えたい看護師のマル秘談

2023年11月23日

看護学校入学支援に必要な科目とは

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高校卒業から看護師を目指す場合は、必ず看護学校に入学する必要があります。医療系国家資格は全て厚生労働省が定めた養成機関で学び、卒業する事で国家試験受験資格が得られる仕組みになっています。看護学校に入学するには試験に合格する必要があり、その科目は専門学校や大学など選択する学校により多少異なります。

受験科目で特に多いのは英語・数学・現代文に理科が主要4科目として知られており、これに面接をプラスしたのがスタンダードです。これらを採用しているのは大学が主で、国語は小論文を採用している大学が大半です。専門学校や短大の看護学校では大学よりも受験科目が少なく、英語・数学・国語・理科の中から2~3つか選択科目です。

大学の場合は専門学校などよりも難易度は高くなり、国公立ではそれは顕著に現れています。数学はⅠだけである事が多いのですが、大学受験ではⅡBまで求められる学校もあります。大学は看護師を育成する事も当然目的ですが、学士を取得する事も目的なので一般教養も入学後学ぶ事になります。

相応の知力が求められるので、受験でも相応の難易度になっています。目指す学校により教科に違いがありますので、目指す場合は早期より対策が必要です。



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