あんが伝えたい看護師のマル秘談

2020年03月13日

看護師もインフルエンザ対策が欠かせません

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毎年10月を過ぎると、全国的にインフルエンザが流行するようになります。インフルエンザが流行し始めると、医療機関にはたくさんの患者が来院するようになり、勤務する看護師はインフルエンザ対策が欠かせなくなります。

インフルエンザの流行時期に入ったら、いつも以上に入念に対策を行い、自分自身も感染しないように気をつけましょう。まず、インフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染だということを知っておかなければいけません。飛沫感染を防ぐためには、患者と接するときにサージカルマスクを着用するのが基本です。

さらに、可能であれば患者にもサージカルマスクをつけてもらい、他の患者からできるだけ離れた場所で待機してもらうことが大切です。もちろん、患者が触れる場所は、すべて消毒するのも大切なインフルエンザ対策の一つです。

さらに、いつも以上に手指の衛生に気を配り、こまめに消毒を行うことも重要です。また、インフルエンザを診断するために検体を採取するときも飛沫が発生する可能性があります。もしもこの処置を行うことになったら、手袋やゴーグル、フェイスシードルを着用しましょう。そして、手袋を外した後は、必ず手指を消毒して衛生に保ってインフルエンザ対策を徹底しましょう。



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